Windows10をインストールしてみた感想。

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日本時間7月29日、ついにWindows10が全世界に向けてリリースされました。
私もInsider PreviewをサブノートPCで少し試した際に「Windows8の二の舞か。」と、Windows10に対しても良い感想は持っていなかったのですが...

開発が進むにつれ掲示板などでの反応がよいものになっていくのを見ると再びWindows10に対する関心が沸き、リリース当日にインストールするに至りました。


今回は旧Windowsとの相違点ではなく、初めて製品として公開されたWindows10を触った感想をそのまま述べていきたいと思います。

インストール

筆者が今回インストールした環境はこちら。
アップグレード元OS:Windows8.1 Pro
CPU:Intel Core i5-4300M 2.6GHz
メモリ:8GB(4GBx2)
SSD:128GB
グラフィック:Intel HD Graphics 4600(CPU内臓)
ディスプレイ解像度:1600x900

アップグレードの予約はしていたもののしばらくアップグレードされる様子がなかったので待ちきれず、MicrosoftのWebサイトからツールを落としてアップグレードを試みました。
ツールを実行してから1時間ほどで、Windows10のインストールが完了しました。
まず、一番初めに感じたことは起動が高速化した点です。
私の使用しているノートパソコンはSSD搭載のため起動も元より早いのですが、それでも以前より早く感じられるのです。
心配していたアプリケーションの互換性も問題なく無事アップグレードが終わり、設定やUIのカスタマイズも終えました。

気になった点

使用していて気になった点のいくつかをご紹介すると、
1.デザインに統一感がない。
一部のアイコンがWindows7時代のままになっていました。
アップデートでの改善も見込めないため少し残念です。
2.新しい「設定」アプリ
簡易的な設定はとてもしやすくなっているのですが、従来のコントロールパネルを使用しないと変更できないところがあり、設定内容によっては常に使い分けないといけないのが難点です。

パフォーマンス

多くの方が気になるであろうパフォーマンスですが、筆者の環境ではWindows8.1と比べても向上しているように思えました。
先ほど述べた通り起動の速度は速くなっていますし、通常時のレスポンスや標準搭載の新ブラウザ「Microsoft Edge」もかなり高速です。

他にも比較としてゲーム「Minecraft」をプレイしてみました。
元々このマシンはゲーム用ではない(CPU内臓グラフィックス)ので、あくまで参考としてお考えください。
バニラ(改造無しの標準状態)で計測しても面白味がないので、グラフィック向上Modを導入して負荷をかけた上でプレイしてみました。
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SEUS v10.0 Lite 平均FPS 15 →30
SEUS v10.1 Ultra 平均FPS 動作不可 → 15
結果、全体的に10以上のフレームレート改善が見られました。
SEUS v10.1 Ultraに至っては動作不可だったものが動作するように。
アップデート後の更新でグラフィックドライバも最新のものに更新されたのでしょうか。

まとめ

他に紹介したい機能などは山ほどあるのですが、多くのサイトにて掲載されているため今回は割愛させていただきました。
筆者は今回のアップグレードに非常に満足しております。
しかし、無償アップグレード期間は1年ほどあるので十分にお考えになったうえでアップグレードすることをおすすめします。
今後のアップデートでWindows10はどのように進化していくのか非常に楽しみです。

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