Iris Graphics 550の実力やいかに!?MacBook Pro 13インチ(2016) でゲームをしてみた。
こんにちは。
今回はMacBook Pro 13インチ(2016)でのゲームプレイについてです。
実は、Macbook Proの購入前にグラフィック性能を調べようと検索をかけていたのですが、日本語の情報が少ないように思ったので自らの検証の結果を記事にしようと思います。
スペック
まずは詳細スペックから。
MacBook Pro (13-inch,2016,Touchbarあり)
CPU:Intel Core i5-6267U 2.9GHz(デュアルコア)
メモリ:8GB(LPDDR3-2133)
グラフィックス:Intel Iris Graphics 550(CPU内臓)
ディスプレイ解像度:最大2880x1800
Minecraft
リリースから7年が経過した有名PCゲームであるMinecraft。最近ではコンシューマー機やスマートフォンでのリリースをきっかけに若者を中心に人気があります。
リリース当初は内蔵グラフィックスでの動作は厳しいと言われていましたが、Iris Graphics 550ではどうなのでしょうか?
ワールド生成後動作が安定した後、周辺をしばらく歩きまわった際の結果です。
描画距離をある程度伸ばし、フルスクリーンでプレイしても60FPSを下回りませんでした。
また、ウィンドウモードの8チャンク描画であれば影Modを使用した状態でも快適にプレイすることができました。
Grand Theft Auto V
続いて、2015年4月にPC版がリリースされたGrand Theft Auto V。最大4Kの解像度にまで対応した圧倒的グラフィックには驚かされました。
今回は最低設定から最大設定までベンチマークを回してみました。
なお、最高設定においては「高度なグラフィックス」設定は、ロングシャドウ,高解像度シャドウ,飛行中の高精細ストリーミングのみオンの状態です。
ベンチマーク中、CPUにかなりの発熱があったようで全速力でファンが回転していました。
ある程度画質を下げれば45~60FPS程度でのプレイは可能でしたが、やはり最新3Dゲームを高画質で快適にプレイすることは難しいようです。
画質を下げても構わないのであれば、購入してみてもいいかもしれません。
PHANTASY STAR ONLINE 2
(C)SEGA
最後は、2012年7月に正式サービスが開始されたセガゲームズのMMORPG、PHANTASY STAR ONLINE 2。
今回はキャラクタークリエイト体験版でのベンチマーク結果を掲載します。
キャラクタークリエイト体験版は公式サイトよりダウンロード可能です。
『ファンタシースターオンライン2』公式サイト
簡易設定1ではとても快適に遊ぶことができますが、一部の描画設定を調整すれば簡易設定3でも充分快適にプレイできました。
簡易設定4以上となると、GTA V同様にCPUがかなり発熱するためおすすめできません。
まとめ
ゲーミングPCとは異なり快適とは言い難いですが、昔と比べて内蔵グラフィックスの性能は格段に向上していることを感じました。
その他の2Dゲームやひと昔前の3Dゲームであれば快適にプレイできそうです。
この記事が購入を考えている方の参考になれば幸いです。
それでは。